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KODAMA2020.07.13

災害復旧の現場で聞いた火災保険の複数契約

こんにちは、保険には少し疎い

シックハウス対策、湿気対策の住宅ならWBHOUSE

開発元のウッドビルドの児玉です。

 

 

昨年の台風19号で長野県も大きな被害に遭いました。

まだ、災害復旧は終わっておらず、建替えている方や

リフォームしている方、そして迷っている方が多くいます。

 

 

皆さん、保険や補助金などを利用して工事を行なっています。

そこで、何件か聞いた災害復旧時の保険の話です。

 

 

火災保険の重複保険

 

 

火災保険に複数の会社で入っている方、

火災保険と火災共済に入っている方のお話です。

 

 

2社の保険に入っていたのですが、

受け取れたのは2社合計が1社で入っていた金額でした。

 

 

仮に評価額2000万円の建物に再調達価格2000万円で

火災保険に2社入っているとすると、

保険受け取りは2社の合計が2000万円となります。

 

 

同じ建物や家財に2つ以上の火災保険をかけることを

「重複保険」というそうです。

 

 

火災保険はあくまで損害保険は受けた損失を

埋めるためのもので損害額以上には保険金は支払われません。

 

 

火災保険と火災共済の重複も損害額を

超える保険金・共済金は支払われません。

 

 

この機会に火災保険、地震保険、家財保険を

確認してみてはいかがでしょうか?

 

 

現在、この大雨により日本各地で被災されています。

 

 

損害を受けた場合、残存物片づけ費用も保険の対象の場合もあります。

災害復旧は本当に大変かと思いますが、

被害状況や残存物、作業に入った人数などを

写真などで保存しておくことをおススメします。

 

 

また、災害復旧の工事で火災、家財保険を利用する場合は

お近くの工務店さんに事前に相談することもおススメします。

 

 

大雨により被蓋に遭われた皆様に心よりお見舞いとお悔みを申し上げます。

被災地の一日でも早い復旧をお祈り申し上げます。

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